自律神経失調症の治し方のすべて

自律神経失調症を改善するために

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汗をよくかく

自律神経失調症になると、汗をよくかくという症状が見られる場合があります。その原因を詳しく解説し、汗をかくことによるストレスを軽減するための対処法を紹介します。

汗の異常は自律神経が乱れによって起こる症状のひとつ

手汗画像体温調節には欠かせない発汗機能。この発汗は、自律神経の交感神経によってコントロールされています。しかし、自律神経が乱れると交感神経がうまく機能しなくなり、暑いわけでもないのに大量に汗をかくなど、汗の調節ができなくなります。

手のひらやわきの下はもちろん、足の裏、顔や頭、背中、胸などからも汗をたくさんかきます。自律神経は無意識に働いているため、汗がたくさん出ても、自分ではどうすることもできません。

すると、汗をかくことに不安を感じてしまい、人前に出ることが怖くなります。汗のことばかり気にして、新たなストレスがかかり、自律神経失調症がさらにひどくなってしまうという悪循環に陥るケースも少なくありません。

自律神経失調症では汗をかきにくくなることも

汗をよくかくという症状がある一方で、汗をかきにくくなることもあります。これも、交感神経がきちんと機能しなくなるためです。汗をかかないと、体温調節ができなくなったり、老廃物が出にくくなったりするので体にさまざまな影響を及ぼします。

汗の異常があるときには、自律神経失調症ほかに、バセドウ病などの甲状腺の病気の場合もあります。気になる症状が見られるときは、病院できちんと検査するようにしましょう。

自律神経失調症による汗の対処法

自律神経失調症による汗の異常を改善するには、自律神経の乱れを整えることが第一です。ストレスを少しでも軽減し、心と体をリラックスさせてあげましょう。

自律神経失調症による汗の対処法汗をかくこと自体ももちろんですが、汗をかいた後のにおいも気になります。それが新たなストレスを生み出すことにもなります。こまめにシャワーを浴びられればいいのですが、仕事中や外出中などは、なかなか難しいものです。

そのような時は、汗を拭きとるボディシートや汗のにおいを抑える制汗スプレーがおすすめ。持ち運びもしやすく、すぐに使うことができます。シャワーのときに、デオドラント効果の高い石鹸やボディシャンプーなどを使うものいいでしょう。

汗が気になって、外出するのが嫌になったり、新たなストレスが生まれてしまうのはつらいものです。少しでも快適に過ごせるよう、こうしたグッズを上手に利用してみましょう。

食生活の見直しが必要

多汗や汗をかかない症状は自律神経の乱れを整えることで少しずつ改善されていきます。体の健康を支えてくれる食事をしっかり見直すという事も改善への近道になります。

まずは副交感神経が優位になる時間をしっかりつくる事を意識します。副交感神経というのは体が休息している時やリラックスしている時のことをいいます。

腸を食べ物が通過している時は自然に副交感神経になっているため、腸の中をゆっくり進む特徴を持っている食物繊維がとても大切なのです。

食物繊維といえば根菜類が一般的ですが、他にも玄米やキノコ類などもありますので、自分の好きな食べ物を選んでみてはいかがでしょうか。

 
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