自律神経失調症の治し方のすべて

自律神経失調症を改善するために

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不眠

不眠は、自律神経の乱れによって起こる症状のひとつです。自律神経失調症と不眠との関係、不眠を解消する有効な対策をまとめています。

不眠は自律神経が乱れると現れる代表的な症状

不眠は自律神経が乱れると現れる代表的な症状

眠りたいのに眠れない。不眠も自律神経失調症の症状のひとつ。不眠症には「入眠障害」「中途覚醒」「早朝覚醒」「熟睡障害」などの種類があります。

  • 入眠障害…布団に入ってもなかなか寝つけない(30分~1時間以上)。
  • 中途覚醒…眠りにはつけるが途中で目が覚めてしまう。目が覚めてもまたすぐ眠れたり、夜中にトイレで目が覚めるのは中途覚醒ではありません。
  • 早朝覚醒…本来起きる時間よりも2~3時間早く目が覚めてしまう状態。再び寝ようとしても、眠れません。
  • 熟睡障害…眠りが浅く、睡眠時間はたっぷりあるのに、熟睡した感じが得られない場合。睡眠時間を十分取っているだけに、本人も、周りからも不眠症とは気づかないことが多々あります。

自律神経失調症による不眠症は、ストレスによって交感神経が優位になっていることが原因です。

本来、体が休んでいるときやリラックスしているときには副交感間神経が働きます。もちろん睡眠中も副交感神経が優位になっているべきなのですが、ストレスなどによって交感神経の働きが活発になっていると、副交感神経が十分に働けず、眠れない・リラックスできないという状態に陥ってしまうのです。

 

自律神経失調症による不眠を改善する方法

自律神経の乱れによる不眠を改善するためには、交感神経の興奮を抑えて副交感神経を優位にすることです。

具体的に説明すると、まず、昼間に興奮しすぎないこと。自律神経失調症の人は、いちど交感神経が興奮すると、収まるまでに時間がかかってしまいます。そのため、昼間に興奮すると、夜になっても収まらず、なかなか眠りにつけないということがあります。

ストレスを受けることはもちろん、仕事に集中しすぎるのもよくありません。カフェインも心と体を興奮させてしまうので、摂取を控えましょう。

 

眠るための準備が大切

自律神経失調症による不眠を改善する方法交感神経を抑えるために、眠るための準備をしっかりすること。まず、寝る時間の3時間前になったら、テレビ、パソコン、携帯電話、スマートフォンなどの使用は控えます。これらの光は脳に刺激を与え、頭を覚醒させてしまうからです。部屋の光も、白っぽいものよりも、オレンジ色のものを選びましょう。間接照明もおすすめです。

そして、寝る時間の1時間くらい前に、38~40度くらいのぬるめのお風呂にゆっくりとつかります。ぬるめのお風呂にじっくり浸かることで副交感神経の働きを高めます。

朝は早起きをして、太陽の光をたっぷり浴びること。太陽の光を浴びることでセロトニンの働きが活発になります。セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、セロトニンが不足すると、不眠症やうつ病になりやすいといわれているので、セロトニンを増やすことは、不眠の改善にもつながります

不眠症を緩和する栄養素

不眠症の方にオススメしたい栄養素はアミノ酸の一種であるトリプトファンです。トリプトファンは体の中で作りだすことができ無いので、食事やサプリメントからしか摂取が出来ません。ですから意識して摂取する用意しないと、中々効果を発揮できません。基本的にアミノ酸は体を作るためにとても重要な栄養素ですが、その中でもトリプファンは睡眠ホルモンの素になっています。

リラックス効果もうたわれている成分で、バナナ・乳製品・アボカド・豆類などに多く含まれています。単品でとれる食べ物が多いため、デザートにバナナを食べたり、副菜に豆、朝の牛乳など、口に運ぶ機会は多いはず。色んな種類をバランスよくとることが重要ですが、まずは摂取するという事が大切なので、どれか好きな食材を毎食とり入れてみてはいかがでしょうか。

 
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