自律神経失調症の治し方のすべて

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発熱・微熱

自律神経失調症による発熱や微熱というのは、意外に多い症状です。が、微熱だからと放置しておくと、症状を悪化させたり、別の自律神経失調症の症状が出ることも。原因を見極めて、しっかり対処しましょう。

その微熱・発熱は自律神経の乱れが原因の症状かも

その微熱・発熱は自律神経の乱れが原因の症状かも

風邪や病気でもないのに微熱が続く…。場合によっては37度くらいの熱が1カ月以上も続くということもあるようです。

女性の場合、排卵日から月経までの期間や妊娠中などは体温が高くなるので心配はありませんが、それ以外の時期に微熱が続いている場合で、病院で検査などをしても何の異常もないのであれば、自律神経失調症の可能性があります。

交感神経と副交感神経のバランスが乱れることによって、体温調節がうまくいかなくなり熱が出てしまうのです。

更年期障害で微熱が続くということもあります。微熱とともにのぼせや発汗などの症状があれば更年期障害と考えられますが、更年期障害はホルモンバランスの乱れだけでなく、自律神経の乱れも関係していると考えられています

微熱が長期にわたって続く場合はもちろんですが、微熱と平熱が繰り返し起こる場合も、体温調節がうまくいっていないと考えられるので、自律神経失調症を疑ってみましょう。高熱ではないものの、ダラダラと続く微熱は意外としんどいもの。体はだるくなるし、頭もボーっとしてきます。

また、微熱が続くことによって、さらなるストレスや不安が生じ、症状が悪化したり、別の自律神経失調症の症状を引き起こす場合があります。まれに、白血病などの重篤な病気が隠れていることもあるので、単なる微熱と放置せず、気になる場合は受診して、しっかりと対処するようにしましょう。

自律神経失調症による発熱・微熱の対処法

自律神経失調症が原因の微熱・発熱の場合、解熱剤を使っても根本的な治療にはなりません。ストレスや緊張などによって優位になっている交感神経を抑え、副交感神経を優位な状態にすることが必要です。

自律神経失調症で熱が出ている場合には解熱剤がききませんから、まずは休息が第一。睡眠をしっかりとることはもちろんですが、マッサージやストレッチなどをしてリラックスできる時間を過ごすことも大切です。

食事でとっておきたい栄養素

副交感神経を優位な状態にするために、アミノ酸の一種であるトリプトファンが効果的です。トリプトファンは体内でセロトニンという脳への伝達を行う物質に変化をします。この変化が業界でも注目を浴びており、セロトニン自体はうつ病や不眠症などにも効果が期待されています。

具体的にセロトニンは興奮物質を抑えてくれる効果があるので、発熱の抑制にもつながります。セロトニンの素であるトリプトファンは、豆乳や発酵食品・バナナ・そばなどにも含まれています。食欲がないという時でも、豆乳など飲めるものもありますので意識するように心がけましょう。

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