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めまい・耳鳴り

めまいや耳鳴りは、自律神経失調症の代表的な症状です。原因や有効とされる対策を紹介します。

自律神経失調症の症状~めまい・耳鳴り~

自律神経失調症の症状~めまい・耳鳴り~めまいや耳鳴りというのは、自律神経失調症でとくに多い症状です。耳鼻科を受診したものの、何の異常も見られなかったという場合、自律神経失調症やうつ病、頭がい骨や顎関節の歪みが原因となっていることも少なくありません。

めまいには、大きく2つの種類があります。グルグルする回転性のめまいと、フワフワする非回転性のめまいです。

回転性のめまい(グルグルする)

グルグルするめまいは、三半規管に原因があるため耳鼻科で原因がわることがほとんど

これはメニエール病によるものが多いのですが、メニエール病もストレスが大きく関係しているため、自律神経失調症のひとつの症状だとも考えられています。

非回転性のめまい(フワフワする)

フワフワするめまいは、ストレスによる自律神経の乱れが原因になっていることがほとんどです。

自律神経のバランスが乱れると、血管や筋肉が収縮してしまい血流が悪くなります。血流が悪くなると、酸素や糖などが全身に行きわたりにくくなり、平衡感覚をコントロールする前庭神経や聴覚をつかさどる蝸牛神経が誤作動を起こして、めまいや耳鳴りを生じるといわれています。

免疫力が低下することで耳の奥が細菌に感染して炎症を起こし、耳鳴りになることも。耳鳴りの原因には、自律神経失調症による免疫低下も関係しているのです。

めまい・耳鳴りの有効な対策

自律神経失調症の症状~めまいと耳鳴り

めまいや耳鳴りを感じたら、まずは休息を取ること。無理をするとめまいや耳鳴りはひどくなるので、睡眠時間もしっかりとってゆっくり体を休めましょう。

また、首のこりや肩こりによってめまいや耳鳴りが起こることもあるので、首や肩のこりをほぐすのも有効です。

首をゆっくりと、1周15秒くらいかけて、左右それぞれ3回くらいずつ回します。これを1日に4~5回くらい行うとよいでしょう。ただし、首を回すとめまいがしてしまうという人はやめてください。

首や肩を、蒸しタオルで温めるのも効果的です。水で濡らしたタオルを絞り、電子レンジ(500W)で1分くらい温めると、蒸しタオルが簡単にできます(やけどには注意してください)。耳鳴りがする場合は、耳鳴りのあるほうの耳を蒸しタオルで温めるのもいいでしょう。

めまい・耳鳴りを緩和するための栄養素

めまいや耳鳴りの症状が出てしまうと上記の方法で安静にリラックスして体を休めるのが一番ですが、そもそものめまいや耳鳴りを起こさないためにどんな栄養素をとっていけばよいのか紹介します。

めまいの種類の中には、鉄分不足に関係しているものもあります。日頃から頻繁に起こる方は、貧血の症状が疑われますし、耳からくるめまいの方の中にも貧血の症状があわせて出てしまう人もいます。そんな方にオススメな食べ物は、ほうれん草やレバー類、大豆です。例えばほうれん草のおひたしや納豆など、いつも食べている食事にもう一品プラスしてみるだけなら簡単に摂取する事ができます。さらに鉄分はビタミンCと一緒にとる事で、体への吸収をよくしてくれますので、ピーマンやブロッコリーなどと食べ合わせると、高い効果が期待できます。

気をつけてほしいのは、リラックスしようとしてコーヒーなどのカフェインを摂らないようにしてください。カフェインは神経を興奮させてしまう特徴がありますので、何か暖かい物を飲みたい時は、さきほど紹介した食材をつかってス―プにしてみたり、白湯を口にするなど少し工夫してみてくださいね。

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