自律神経失調症の治し方のすべて

自律神経失調症を改善するために

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亜鉛

脳の神経伝達物質をつくる亜鉛。亜鉛が不足すると、精神的に不安定になることもあるので、自律神経失調症の人は、ぜひたくさん摂りたい栄養素です。亜鉛の働きと、自律神経の改善に有効な、亜鉛を多く含む食べ物を紹介します。

亜鉛不足は精神的不安定を招く

自律神経失調症に良いとされる亜鉛を含む食べ物とは

味覚細胞を形成したり、新陳代謝を活発にして成長を促す作用をもつ亜鉛。そのほか、免疫細胞を活性化させたり、抜け毛を予防したり、二日酔いを防いだり、さまざまな働きがありますが、自律神経失調症の改善にも有効だといわれています。

亜鉛には、脳の伝達物質をつくる働きがあります。亜鉛が不足すると、精神的に不安定になったり、イライラしたりすることがあります。そのため、精神的不安定になりやすい自律神経失調症の人にとって、多く摂りたい栄養素のひとつです。

 

亜鉛はインスリンとも深い関係が

インスリンは血糖値を下げる役割のある唯一のホルモン。食事をして血糖値が上がると分泌されて血糖値を下げるのですが、亜鉛が不足するとインスリンの分泌が遅れるといわれています。

インスリンの分泌が遅れるとグリコーゲンの貯蔵が妨げられ、血糖を維持することが難しくなります。それによってグルカゴン、アドレナリン、コルチゾールなどの、血糖値を上げる作用のあるホルモンの分泌が促されます。

こうした血糖値を上げる作用のあるホルモンは、自律神経の交感神経を刺激して興奮や緊張をもたらし、さまざまな身体・精神症状を引き起こすといわれているのです。

亜鉛は吸収されにくい栄養素なのですが、ビタミンCと一緒に摂取すると吸収率がアップします。また、ファストフードやインスタント食品に含まれるリン酸塩などの食品添加物は、亜鉛の吸収を妨げるので、摂りすぎに注意しましょう。

 

自律神経の乱れを改善する効果のある食べ物~亜鉛編~

亜鉛を多く含み、自律神経を整えるのに効果があるとされる食べ物には、以下のようなものがあります。

牡蠣、豚レバー、ほや、うなぎ、牛肉、卵黄、カニ、たらこ、鶏レバー、チーズ、煮干し、ココア、緑茶、抹茶、ゴマ、大豆、納豆、きな粉、豆腐、そば、カシューナッツ、アーモンド 

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