自律神経失調症の治し方のすべて

自律神経失調症を改善するために

症状から改善方法まで自律神失調症まるごと大辞典 » 自律神経失調症を改善するために取り入れたい4つのこと » (1)自律神経のバランスをサポートする栄養成分 » その他の成分まとめ

その他の成分まとめ

ビタミン・ミネラル類の他にも、自律神経の働きを整えてくれる効果が期待できる栄養成分があります。ローヤルゼリーやギャバなど、心身の健康に役立つと考えられている成分・働きについてまとめてみました。

ローヤルゼリー

ローヤルゼリーに含まれるデセン酸という物質が、女性ホルモンの一種であるエストロゲンと似た構造をもっているといわれています。つまり、ローヤルゼリーを摂取することで乱れたホルモンバランスを整える効果が期待できます。

また、ローヤルゼリーにはアセチルコリンという物質も含まれており、この物質は精神的なストレスなどの緊張状態を和らげる働きもあるといわれています。

さらに、自律神経を整えてくれるビタミン・ミネラル類も豊富に含まれているので、食生活が乱れがちな方の体内環境改善のサポートにも向いています。

 

セサミン

セサミンはゴマに含まれている特有の成分で、正確にはゴマリグナンというリグナン種の一つに分類される成分です。

アンチエイジング・抗酸化作用・コレステロール値の抑制などの効果で知られていますが、自律神経失調症に悩む方にも選ばれています。

サントリーと京都大学の共同研究では、セサミンを飲むと交感神経・副交感神経の活動に加えて血管の弾力がよくなるという結果が出ているそうです。

この研究でセサミンが自律神経失調症に対するサポート力があることがわかったため、予防や改善のためにセサミンを飲む方が増えたようです。

 

イソフラボン

自律神経失調症に良いとされるアミノ酸を含む食べ物とは

大豆に含まれるイソフラボンという成分は、自律神経の乱れを安定化させてくれる効果が期待できるようです。

自律神経は加齢とともに崩れることが多いですが、その原因はホルモンバランスが崩れることにあります。中高年以降にエストロゲン(女性ホルモンの一種)が激減することで起こる体の不調は、エストロゲンに似た働きをするエストロゲンを補うことで改善することができると考えられています。

効果の程度は人によってかなり差があるようですが、エストロゲンの減少が原因で自律神経失調症を引き起こしている場合は試す価値ありです。

 

プラセンタ

プラセンタとは、哺乳動物の胎盤からとれる成分です。胎児の発育に必要なあらゆる栄養や生理活性物質を含んでおり、さまざまな薬効があるとされて古代ギリシア時代から利用されてきました。

プラセンタが自律神経失調症に効果があるとされているのは、細胞活性化作用・ホルモン調整作用・精神安定作用・自律神経調節作用などがあるといわれているからです。

美容効果で人気のプラセンタですが、自律神経失調症やうつ病、不眠症など、精神的な疾患の改善効果でも注目されている成分なのです。

 

ギャバ

カカオや発芽玄米に含まれるアミノ酸の一種がギャバです。

正式名称は英語のGamma-Amino Butyric Acid(ガンマーアミノ酪酸)ですが、頭文字をとって「ギャバ」と呼ばれています。

ギャバは脳内で抑制系の神経伝達物質として働いている成分なので、ギャバを摂ることでイライラを和らげたり、神経を鎮める作用、交感神経と副交感神経のバランスを整えてくれる効果が期待できるのです。そのため、自律神経失調症やパニック障害、強迫性障害、うつ病、対人恐怖症などの症状に効果があるといわれています。

ちなみに、ギャバは発芽玄米に多く含まれていることで有名ですが、ジャコやぬか漬けにも多く含まれています。

 

サポニン

サポニンは、植物の根や葉などに含まれる配糖体の一種です。

自律神経失調症に特に効果が高いとされているのは、ニンジンサポニンというもののようです。

高齢人参に含まれるサポニン(ジンセノサイド)には、中枢神経を落ち着かせるジオール系と、中枢神経を元気にするトリオール系がバランスよく含まれています。相反する2つの作用を持ち合わせているため、体の状態に合わせて必要な方向に作用するのが特徴です。

つまり、交感神経と副交感神経がバランスよく働くように調節してくれるということです。

この働きにより、自律神経失調症の辛い症状を和らげてくれる効果が期待できます。

 

あなたのバランスは?15個の質問でわかる自律神経失調症セルフチェック

 
自律神経失調症の治し方のすべて