自律神経失調症の治し方のすべて

自律神経失調症を改善するために

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食物繊維

食物繊維が多い食べ物には、自律神経を整える作用があります。それはなぜか?その理由について解説し、食物繊維を豊富に含む食べ物も紹介します。

腸の働きを高め副交感神経を優位にする食物繊維

自律神経失調症に良いとされる食物繊維を含む食べ物とは

腸の働きを高めることで、副交感神経を優位にすることができます。腸の働きを高めるためにおすすめなのが食物繊維を摂ること。消化の悪い食物繊維を摂ると、腸はがんばって消化しようとするので、腸の動きが良くなります

食物繊維を豊富に含む食べ物というのは、腸の中をゆっくり進むのが特徴です。実は、腸の中を食べ物が通っている間というのは、自律神経は副交感神経優位になっているのです。食べ物が腸の中を通る時間が長いほど、副交感神経優位の時間も多くなるというわけです。

また、自律神経失調症の人の中には、便秘の症状を訴える人も少なくありません。副交感神経は腸のぜん動運動をつかさどっています。自律神経が乱れ副交感神経の働きが低下すると、腸のぜん動運動も衰え、便秘になってしまうのです。

つまり、副交感神経の働きを高めることで、腸のぜん動運動が活発になり、腸内環境の良化につながります。

 

食物繊維は水溶性と不溶性がある

昔から、便秘には食物繊維がいいということは知られていますが、食物繊維なら何でもいいのかというと、そういうわけではありません。食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性(非水溶性)食物繊維」があります。

水溶性食物繊維は、水分保持能力が高く粘性を持っているので、便をやわらかくし、腸内をゆっくり移動しながら有害物質を吸着して体外へと排出する働きがあります。

不溶性食物繊維は、腸のぜん動運動を活発にしたり、便のカサを増やして排便しやすくする働きがあります。

自律神経失調症が原因の便秘の場合、腸に穏やかに作用する水溶性食物繊維がおすすめです。

 

自律神経失調症を改善する効果のある食べ物~食物繊維編~

食物繊維を多く含み、自律神経を整えるのに効果があるとされる食べ物には、以下のようなものがあります。

水溶性食物繊維 果物、カボチャ、キャベツ、大根、こんにゃく、こんぶ、わかめ、もずく、めかぶ、オクラ、きのこ類、やまいも、納豆
不溶性食物繊維 ゴボウ、穀類、玄米、大豆、豆類、小麦ふすま、きのこ類

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