自律神経失調症の治し方のすべて

自律神経失調症を改善するために

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カルシウム

丈夫な骨や歯をつくるのに欠かせないカルシウムは、神経系に働き、イライラを抑えたり精神を安定させる作用があるので、自律神経失調症の人に欠かせない栄養素です。カルシウムを多く含む食べ物もまとめてみました。

神経の緊張や興奮を抑える作用のあるカルシウム

牛乳画像骨や歯の形成に欠かせないカルシウムですが、作用はそれだけではありません。

カルシウムは神経系に関わり、神経伝達物質を放出して神経の緊張や興奮を抑え、イライラを抑制したり、体の生理機能を調節して精神的に安定させる働きがあります。

また、心臓のリズムを整える作用があるので、カルシウムが不足すると不整脈が起こることもあるといわれています。筋肉の収縮や血液凝固などの働きもあり、動脈硬化や高血圧の予防にも有効です。こうした働きから、自律神経失調症にも有効であると考えられています。

体内のカルシウムは、99%が骨と歯、1%が血液や筋肉にあります。骨や歯にあるカルシウムは「貯蔵カルシウム」、血中にあるカルシウムは「機能カルシウム」と呼ばれます。

自律神経に働くのはこの1%ですが、生命の維持や活動に重要な役割を担っています。そのため、血液中のカルシウムは常に一定量が必要となり、不足する場合には、骨に蓄えられた貯蔵カルシウムを溶かして血中に放出し補われます。こうしてカルシウムが不足し続けると、年十年か後に、骨がスカスカになる骨粗しょう症となって表れてくるのです。

 

カウシウムをとるならビタミンDと一緒に

カルシウムは単体では体内に吸収されにくく、その吸収率は25~50%ほどといわれています。カルシウムの吸収をアップさせるには、ビタミンDと一緒に摂取するのが効果的です。

ビタミンDを含む食品と一緒に摂るほか、太陽の光を浴びることによっても体内でビタミンDが作られ、肝臓や腎臓で活性化されます。

 

自律神経失調症に良い食事はカルシウムから

カルシウムを多く含み、自律神経を整えるのに効果があるとされる食べ物には、以下のようなものがあります。

煮干し、ちりめんじゃこ、イワシの丸干し、ししゃも、わかさぎ、ヒジキ、わかめ、ほうれん草、小松菜、大根、モロヘイヤ、牛乳、チーズ、ヨーグルト、豆腐、ゴマ、切り干し大根など

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