自律神経失調症の治し方のすべて

自律神経失調症を改善するために

症状から改善方法まで自律神失調症まるごと大辞典 » 自律神経失調症を改善するために取り入れたい4つのこと » (1)自律神経のバランスをサポートする栄養成分

(1)自律神経のバランスをサポートする栄養成分

自律神経を整える代表的な栄養素とその働き、その成分を多く含む食品などを紹介しています。ぜひバランス良く取り入れてみてください。

自律神経のバランスを整える作用のある栄養成分

自律神経のバランスをサポートする栄養成分

ビタミン類やカルシウムなど、自律神経のバランスを整える栄養をまとめました。

 

ビタミンA

皮膚や粘膜を健やかに保ち、目にもいいといわれているビタミンAには、自律神経を調整して自律神経失調症の諸症状を和らげる働きがあります。

ストレスを感じると放出される副腎ホルモンの基にもなるので、ストレスを多く感じている自律神経失調症の人は、とくに摂取したい栄養素です。

ビタミンAが自律神経に作用する仕組み≫

 

ビタミンB

神経の働きを正常に保つといわれているビタミンB群

不足するとイライラの原因になるビタミンB1、脳の神経伝達物質の合成に必要なビタミンB6、精神を安定させる作用のあるビタミンB12などがその代表です。

ビタミンBが自律神経に作用する仕組み≫

 

カルシウム

カルシウムは、不足するとイライラを起こすということでも知られています。カルシウムには、神経の緊張や興奮を抑えたり、精神的に安定させる働きがあるからです。

カルシウムが自律神経に作用する仕組み≫

 

アミノ酸

人間の体をつくっているのはタンパク質。このタンパク質は、アミノ酸によってつくられています。

人間の体をつくっているのは20種類ほどのアミノ酸ですが、この中には、気持ちを落ち着かせたり、深く自然な眠りへと導いてくれる働きをもつものなど、自律神経のバランスの乱れによって生じた症状を改善してくれる作用のあるものがたくさん含まれています。

アミノ酸が自律神経に作用する仕組み≫

 

鉄分

鉄分が不足すると、ヘモグロビンが生成できず貧血を起こします。

ヘモグロビンが足りないと、脳に酸素が運べず、機能低下を起こして精神的な疾患を生むことがあるので注意が必要です。

鉄分が自律神経に作用する仕組み≫

 

亜鉛

脳の伝達物質をつくる亜鉛が不足すると、精神的な不安定を引き起こすので、積極的に摂るようにしましょう。

亜鉛が自律神経に作用する仕組み≫

 

食物繊維

腸の働きを高めることは、副交感神経を優位にすることにつながります。

食物繊維には腸の働きを高める作用があるので、ぜひ摂取したい栄養素です。

食物繊維が自律神経に作用する仕組み≫

 

マグネシウム

骨づくりや代謝に必要なことで知られるマグネシウムですが、精神の安定にも深い関わりのある栄養素です。マグネシウムは体内でセロトニンを作る時に必須の栄養素と言われているためです。不足すると、不安症・過敏症・不眠症や、手足のしびれ・不整脈・頻脈・イライラ・震え・痙攣・食欲不振などの症状が現れることがあるようです。パニック障害との関係も深いといわれています。

マグネシウムが自律神経に作用する仕組み≫

 

その他の成分まとめ

自律神経が乱れてしまう原因の一つに、ホルモンバランスの崩れがあります。

その場合、ローヤルゼリー・セサミン・イソフラボン・プラセンタなどが効果を発揮することがあります。

また、ギャバには神経を鎮める効果がありますし、サポニンには自律神経のバランスを回復させる働きがあるとも言われています。

これらの成分も意識して取り入れるようにするのがおすすめです。

その他の成分が自律神経に作用する仕組み≫

 

食事で自律神経失調症を改善

自律神経失調症になってしまう原因は人によって様々(ストレス・生活リズムの乱れ・食生活の乱れ・環境の変化・ホルモンバランスなど)ですが、この中でも自力で整えやすいのが「食事」の部分ではないでしょうか?

食生活を改善したら症状がかなりましになった、という方も多いようです。

体は食べたものでできており、栄養が不足すると脳はストレスを感じるようにできています。ですから、必要な栄養素の不足を補うだけでも、つらい自律神経失調症の症状を和らげることができるのです。

症状が軽い場合は効果も感じやすいので、できるだけ早めに食生活の改善に取り掛かることが肝心です。

お薬にはあまり頼りたくない、という方も食事内容を見直すところから対策をはじめると良いですよ。

食事が自律神経に作用する仕組み≫

 

あなたのバランスは?15個の質問でわかる自律神経失調症セルフチェック

 
自律神経失調症の治し方のすべて