自律神経失調症の治し方のすべて

自律神経失調症を改善するために

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抗うつ剤

自律神経失調症でも、抑うつ感や不安感などが強い場合、抗うつ剤が処方されることがあります。自律神経失調症の薬でもある抗うつ剤の種類や特徴、副作用などをまとめています。

自律神経失調症の治療で使われる抗うつ剤

抗うつ剤は、その名の通りうつ病の治療に使用される薬です。自律神経失調症でも、抑うつ感があったり、落ち込みや不安、イライラなどが強い場合に使用されます。

抗うつ剤には、三環系、四環系、SSRI、SNRI、NaSSAなどの種類があります。

三環系抗うつ剤 効き目が強い一方、副作用も強く出ることが多いようです。
四環系抗うつ剤 穏やかに作用し、副作用も比較的少なめです。
SSRI 「選択的セロトニン再取り込み阻害薬」と呼ばれ、セロトニンが分解されにくいようにして、セロトニンの量を増やす作用があります。強迫性障害やパニック障害などにも使用されます。
SNRI 「選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬」と呼ばれ、三環系、四環系、SSRIよりも副作用が少なく、効果が速く現れるという特長があります。
NaSSA 「ノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ薬」と呼ばれ、ノルアドレナリンの放出を促し、セロトニンの作用を強める働きがあります。
 

おもな抗うつ剤の種類

トフラニール(イミプラミン)

  • 1日の服用量:25~200㎎
  • 特徴:不安や抑うつ気分を解消する作用がある
  • 副作用:眠気、ふらつき、倦怠感、不整脈、口の渇き、目のかすみ、便秘、排尿障害、頻尿など

トリプタノール(アミトリプチリン)

  • 1日の服用量:25~150㎎
  • 特徴:不安や抑うつ気分を解消する作用がある
  • 副作用:眠気、めまい、立ちくらみ、便秘、動悸、手の震え、目のかすみ、口の渇き、尿が出にくくなるなど

テトラミド(ミアンセリン)

  • 1日の服用量:30~60㎎
  • 特徴:不眠やイライラ、抑うつ気分を解消し、やる気を生じさせる作用がある
  • 副作用:眠気、ふらつき、めまい、脱力感、口の渇き、便秘、発疹など

パキシル(パロキセチン)

  • 1日の服用量:25~40㎎
  • 特徴:抑うつ気分や強迫観念を解消する作用がある
  • 副作用:眠気、頭痛、発熱、下痢、吐き気、めまい、口の渇き、発熱など

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