自律神経失調症の治し方のすべて

自律神経失調症を改善するために

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検査の内容

自律神経失調症が疑われる場合、病院でさまざまな検査を受けて、その診断を仰ぎます。ここでは、病院で行われるおもな検査を紹介します。

自律神経失調症を診断するための検査とは

自律神経失調症の可能性がある場合、病院ではいくつかの検査が行われます。おもな検査の種類は以下の通りです。

 

問診

自律神経失調症を診断するための検査とは病歴や症状の変化、経過、普段の生活や仕事の様子、家庭や会社での人間関係など、現在の生活環境を詳し聞きます

このとき、ストレスについても調べられますが、実はストレスというのはイヤなことばかりではありません。入学や入社、引っ越し、転職、部署の移動、子どもの入学・卒業など、やる気に満ちている場合でもストレスを感じることがあります

そのため、症状が現れた頃の生活環境については、些細なことでも話しておくことが大切です。

 

血液検査

自律神経失調症の診断を受けた人の中には、鉄やビタミンB群、タンパク質などの栄養素が不足していたり、低コレステロール血症などの栄養障害がある人が多くいます

また、低血糖症などの血糖調節異常の症状は自律神経失調症と間違われやすいので、血液検査をすることでそれらの病気の判別も可能になります。

 

心電図

横になった状態と立った状態の両方で心電図を取って、その変化や差異を調べます。

何も異常がなければ、ふたつの心電図に差異はありませんが、立っている状態での心電図に大きな乱れがある場合は自律神経失調症である可能性が高くなります。

 

MRI・CTスキャン

MRIやCTスキャンなどの検査をすることがありますが、自律神経失調症の場合ほとんど異常は見られません。

 

心理テスト

日本でもっともポピュラーなのが東邦メディカルインデックス(TMI法)という心理テスト。体の症状についての43個の質問と、精神的な症状についての51個の質問を答えることで、自律神経失調症のタイプを調べます。

そのほかのストレス検査としては、次のようなものがあります。

  • ストレスの状態をみる…ストレス・チェックリスト
  • ストレス耐性を調べる…ストレス耐性チェックリスト
  • 心身全般をチェックする心理・性格テスト…CMI
  • ストレス耐性や性格の傾向を調べる…Y-G性格検査

検査の結果、自律神経失調症と診断されたら?

病気の治療には長期的な視点が必要となるため、仕事に就いている場合は一時的に休職することをおすすめします。

会社を休職するときは診断書が必要になるため、医師に書いてもらいましょう。およそ3,000円前後で書いてもらえるはずです。

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