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四逆散(しぎゃくさん)

胃炎や神経痛、不眠症など、自律神経失調症からくる身体・精神症状に幅広く働きかけて効果を発揮する漢方の四逆散。四逆散の特徴や効能、おすすめの漢方薬を紹介します。

【四逆散(しぎゃくさん)の目次】

 

四逆散の自律神経への薬効

漢方の四逆散(しぎゃくさん)の効果とは自律神経失調症による不眠症や肩こり、腹痛、精神不安、胃腸の痛み、イライラなどに有効です。腰痛や肩こりにも効果があります。

四逆散は比較的体力があって、肋骨下部から上腹部が張って苦満感があり、四肢が冷えている人に有効とされています。

「四逆」には「四肢の逆冷」という意味があり、本来温まるはずのものが温まっていない状態。たとえば、炎症が起こっているにも関わらず、四肢が冷えているような場合には四逆散が効果的だといわれています。

四逆散には、柴胡(さいこ)、枳実(きじつ)、芍薬(しゃくやく)、甘草(かんぞう)の4つの生薬が配合されています。柴胡には炎症を鎮める作用が、枳実には精神を落ち着かせる作用が、芍薬には痛みを取り除く作用が、甘草には緩和作用があり、これらが相互に働くことでさまざまな効能が得られます。

柴胡と芍薬の組み合わせは腹痛や食欲不振、精神不安に、柴胡と枳実の組み合わせは胸脇部の満悶、腹痛に、枳実と芍薬の組み合わせは筋肉の緊張を緩めたり膨満感に、芍薬と甘草の組み合わせはけいれんによる脇痛や手足痛に効果があるとされています。

自律神経失調症の治し方として、こういった漢方薬の効果も注目されています。

 

生薬としての特性

  • 柴胡…炎症を鎮める
  • 枳実…気分を落ち着かせる
  • 芍薬…痛みを和らげる
  • 甘草…緩和作用
 

効能

炎症を鎮めて痛みを和らげる。

 

効果のある症状

自律神経失調症、胃炎、胃酸過多、胃潰瘍、気管支炎、神経痛、胆のう炎、胆石症、不眠症、ヒステリー、うつ状態など

 

四逆散を含むおすすめの漢方

救心四逆散画像 商品名 救心漢方四逆散
販売元 救心製薬株式会社
価格 1,900円(税別)
内容量 10包
特徴 ストレスや不安、緊張などによる胃炎、胃痛、神経痛などの胃腸症状を改善。粉末&エキスを配合して飲みやすい散剤に。コメデンプンを配合し、重湯による服用法を再現しています。1歳以上から服用可。
 
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