自律神経失調症の治し方のすべて

自律神経失調症を改善するために

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ストレス

うつ病や自律神経失調症の大きな原因といわれるストレス。このストレスの分類やストレス解消法について詳しくご紹介します。

自律神経失調症はストレスが原因?

自律神経失調症の原因は人によってさまざまですが、最も大きな原因といわれているのが「ストレス」です。

農耕社会から工業社会、そして情報社会に発展してきた中で人と人との交流が増え、人間関係は以前よりも複雑になっています。さらに様々な情報過多によって刺激も増え、現代人は過度のストレス環境の中を生きているといえます。

「ストレス」というと、多くの方は「精神的ストレス」のことだと勘違いしてしまうのですが、自律神経失調症の原因と考えられているストレスには4つの種類があります。

カイロプラクティックの「アプライドキネシオロジー」という診断手法では、ストレスを下記の4つに分類しています。

1、精神的ストレス…

人間関係などで嫌だなと感じる、皆さんが認識しているストレスのこと。一番実感しやすいのがこの精神ストレスです。

2、構造的ストレス…

体のゆがみによって脳が受けるストレス。自律神経失調症やうつの原因に関係するのは、主に頭蓋骨・顎・首・全身の筋肉・背骨・骨盤などのゆがみとされています。

3、化学的ストレス…

主に栄養素の過不足によるストレスを指します。ある栄養素だけを過剰にとっている場合や、必要な栄養素が体に不足している場合、その情報が脳に伝わってストレスになってしまいます。

4、温度・湿度のストレス…

気温が寒すぎたり暑すぎたりすることで生じるストレスです。湿度も快適でなければ、やはり体にはストレスになるようです。また、気圧の変化などもストレスになるので天気が悪いこともこの分類に入ります。

さらに、体温もストレス要因となるため、自律神経失調症やうつの人は自分の体温にも注意しなければいけません。

これらのストレスは交感神経(自律神経のうちの一つ、「興奮する神経」)を働かせる刺激になってしまいます。

ひとつひとつのストレスは小さくても、これらのストレスが積み重なることで交感神経を過剰に刺激し、結果として副交感神経がうまく働けなくなってしまうため自律神経失調症やうつ病になってしまうのです。

ストレスは上手に発散しよう

現代はストレス社会といわれるように、人は常にストレスにさらされて生きています。ストレスを避けることはできませんが、受けたストレスを解消・発散させることはもちろん可能です。

自律神経失調症やうつなどの病気は、ストレスをうまく発散できないことで起こっているものがほとんどですから、ストレスを上手に解消することができれば、これらの病気にかかるリスクをかなり軽減することができるはずです。

体のゆがみ(構造的ストレス)が気になる場合は、姿勢に気を付けたり整体に通うなどの対処法がありますし、栄養バランスがとれていない(化学的ストレス)という実感があるなら、食事内容を見直したりサプリメントを利用してみるといいでしょう。

一番大きなストレスといえば精神的ストレスですが、これについては「ストレスの解消」ページでもご紹介しているので、こちらも合わせて参考にしていただければと思います。

ストレス解消のコツは、自分が好きなことをやる・達成感を感じられることをやる・悩み事から解放される時間を作る・しっかり休息する・頑張りすぎない、ことです。

多くの方が実践しているストレス解消法としては、音楽鑑賞・食べ物・園芸・森林浴・ゲーム・ブログ・アロマテラピーマッサージ・ショッピングなどがあります。

この他、体を動かすこともストレス解消にはとてもいいので、散歩やジョギングなどもおすすめです。

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